皆さん アロハ

長男と私は、オーストラリアから戻るなりメリーモナークの舞台へ立つ機会を頂きました。
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事の始まりは息子の学校からのメッセージ。

”学校のクラスメイトの中から選ばれた家族がメリーモナークのホイケ(コンペティションが始まる前日の前夜祭)のステージに立つのですが 参加できますか?“

まずは夫婦で驚き、メッセージを何度も読み返し、参加する旨をお返事をさせて頂きました。

なんという光栄な事でしょうか、まさかのまさかの あのメリーモナークのステージに立つ日が来るだなんて、、、

毎年会場には通っていましたが まさかの子供のオマケで一緒に息子とステージに立てる日が来るとは、、、


最初はそんな感覚でした。


さてオーストラリア、日本の旅から帰国してすぐにリハーサル。まだ体調も本調子ではなく時差ぼけがあるような状態で息子とリハーサルに参加し、段々と現実が見えてきました。
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なんというメンバー!!40年前にハワイ語を母国語とする学校を実際に作ったハワイ語復興の立役者の先生、レジェンド達 それに携わってきた教育者 クムフラ ミュージシャン その子孫、、、、  

どこを見渡しても、ハワイ語の世界へ飛び込んだ新参者は私くらいで、皆さんハワイ文化 ハワイ語復興の有名人ばかり、、、

どうして学校は私達親子を選んでくださったのか、実際の理由はわかりませんが、選んで頂き、仲間に入れて下さった気持ちを裏切る事なく、引き続きハワイアン文化の学びを深める事やコミュニティーへの貢献を(特にクムデェーンが力を注いでいた部分!)を私のクレアナ(役割)として続けて行く事を強く感じた出来事でした。

このハワイ語復興の40年は平坦な道では決してなく
先生達は自分の土地を提供し、自身の子供を通わせることから始まり 最初はモルモット実験とも揶揄されて、、、、


そんな険しい道を通り抜けてきたレジェンド達のフラやメレ、ステージの下、観客席の1番前で手を取り合って一緒に校歌を歌い涙を流すクプナ達。私は感極まり、ステージの上で涙が溢れてしまいました。
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とても貴重な機会を頂きました。感謝です。
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最近の息子(4歳)はハワイ語の学校でハワイ語を使って日本語を教える先生になるのが夢だそうです。

親としてその夢に協力する事で、次世代のハワイ語の復興の何かしらのサポートに繋がればという思いでいます。

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↑今年のメリモナークのパレードの様子

私達にとって、メリモナーク2024は思い出の年になりました。