ハワイ島のロミロミスクール“Hale Ola” のblog

ローカヒロミロミのクムロミであり、カフナである デェーン・カオヘラニ・シルバ 主催のハワイ島にあるロミロミスクール”ハレオラ”のアラカイ(クム・デェーンの日本人アシスタント)クーレイナニ 由美子のブログです。

皆さまアロハ

キモフラ キモヘンダーソンフラで知られている土地
モアニケアラに私達は居住を構えております。
その場所を管理する役割として庭を手入れし、そこでハワイアン文化をシェアをしています。

その場所でロミロミをしクライアントを迎え入れ ウェディングを行い 学生のプログラムをしている時もワークショップを行っているときもあります。

 自宅では壁のない外のお風呂に入っており、赤子をお昼寝で寝かしつけている時間もあれば、皆さんと一緒で外出している時も 訪問を避けて貰いたい用事がある時もあります。

ここへ移り住んでから、何もアポイントメントのない訪問は勿論の事。留守の最中に無断で敷地内へ入られる方、突然の訪問で子供の昼寝中にお外で声をあげて呼ばれる方も。


本心でこの土地を管理し必要な方を歓迎したい気持ちはあるのですが、ローカルの方、ハワイのクムフラの方やフラの関係者の方でこういった訪問の仕方をする方は勿論1人もいらっしゃいません。

オリから始まり、見学され、フラを納めて行かれる方も、この土地に相応しい植物やレイなど御供えをして行かれます。皆さん必ず私達の都合を尊重してくださいます。

私達はそういったハワイアン文化の関係者へ ドアを開いて待っています。

ただただ観光名所のような場所ではなく私達の生活もある事を知っていてください。


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無断で入られる方へ。
私有地に許可無しで入るのは不法侵入になるのはどこの世界でも一緒です。

皆さまアロハ

11月9日のクムデェーン カオヘラニ シルバの誕生日を記念して催行人数に達しましたため追悼クラスを開催致します。

詳細


11/8 ワイピオへ 
クムの祖先を辿るとたどり着く土地ワイピオ渓谷。
現在ワイピオへは住人以外が観光目的では立ち入り禁止となっておりますが、観光目的ではなく土地のお手伝いで参ります。軍手 作業着 水筒をお持ちで参加ください。 観光では見えない部分が見えてくると思います。

11/9 アンクルハワードとオイル作り
ロミロミに使っているオイル どんなオイルを使っていますか? 今回はククイのオイルを作ります。
全工程はこの日程では難しいため一部分を体験していただきます。

クムジュニア クムの生徒の中で1番古い生徒ジュニア。クムとしては控えめな謙虚な性格ですがヒーラーとしては私のお墨付きです。エネルギーワークを習い実際練習しましょう。

セルフケア クムデェーンがいつも私達に伝えていたセルフケア、この機会にオハナ同士でクムの誕生日にロミロミを受けることもしましょう。
クムも微笑んでいる姿が想像がつきます。

クムデェーンの誕生日会
みんなで持ち寄ってクムが好きだった物でお祝いをしましょう。身体は無くなりましたがスピリットは今も一緒。クムデェーンのご家族と一緒にお祝いをしましょう。


受講料:二日間で$700



翌日9/10から ハワイイアンロミロミ協会のカンファレンスがあります。

今年は亡きクムデェーンの代わりに 私とジュニアでプレゼンテーションをさせて頂く予定です。そちらに参加できる方はご一緒にどうぞ。
https://www.hawaiilomilomi.org/aha-lomilomi#!event-list


(お申込みはご自身でお願いいたします🤲)


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皆さま アロハ

マウイ島の ラハイナ キヘイ クラ という3つの街で山火事がハリケーンの強風にあおられ拡大し大きな被害にあいました。



その中でもラハイナの街は壊滅的な被害を受けました。

クラに住んでいるロミオハナは現在避難をしています。ラハイナにある息子のクラスメイトのお爺さんの家は燃え、その側にあった、(ハワイ王朝は転覆させられた際にハワイ語は勿論の事、フラ ロミロミなどの文化活動も禁じられました。) そのなくなりかけた言語、ハワイ文化を取り戻す活動をしている アハ プ-ナナレオ ラハイナ校も燃えました。

今回もマウイ島同様ハワイ島でも山火事は起きていました。雨が降らない日が続くと火災が発生することがあります。

ハワイ島のヒロに訪れた方は湿気と緑が生い茂った環境を見て 何故?と思うかもしれませんが、

世界にある全気候帯17のうち2つ(サハラ気候・北極気候)を除く15の気候帯が、ハワイ島に存在します。

マウイ島ラハイナはこのお天気が続きマッチ棒の様に乾燥した状況になっていたところに 毎年よく起こる山火事がおき、(ここまでは珍しくない状況ですが)そこへハリケーンが重なり物凄い勢いで街まで火を加速させ、夕方の4時から5時から始まった火災はものの2〜3時間で街全体を火で覆ったそうです。


古代において、ラハイナは五代目のマウイ島の酋長英語版であるマウイ・ロア英語版がハワイ島の王(en)にハナの首長の座を明け渡した後の本拠地であった。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ラハイナ

200年前はウェットランドと呼ばれ ロコイア(フィッシュポンド)などがあり その当時はボートで街の中まで入れるような作りで決して燃えるような状況ではなかったそうです。

開発が進み サトウキビ、パイナップル、ゴルフコース ホテルが建設され 観光地となり
ロコイアなど水の流れは変わり ドライランドとなって 今回の災害が起きたとのこと。

優先すべきなのはハワイは観光客の行く場所としてのハワイなのか、又は 観光客や移民と違い、他にホームと呼ぶところが無いハワイアンが先祖の知恵を敬って自然と共存していく事をより考えて立ち止まるべきなのか

そういった投稿をソーシャルメディアでグラミー賞を受賞したシンガーであり 燃えてしまった学校プーナナレオ、ナヴァヒ卒業のカラニペアが記していました。


多くの寄付先がありますが、ハワイ文化を次世代に継続させていく事に身を置いている私から 新学期が数日前に始まったばかりで火災で燃えてしまった学校、早急な子供達へのハワイ語教育の再開や火災に遭われた生徒や関係者の方へ使っていただける  アハ プーナナレオ ラハイナ校に寄付先をご紹介させてください。


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ハワイが好きでいつもハワイのアロハを受け取って休暇を過ごしている方へ情報が届きますように。


次世代の子供達がハワイ文化、祖先の叡智を取り戻し、より自然と人が共存した島作りを担ってくれますように。

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