ハワイ島のロミロミスクール“Hale Ola” のblog

ローカヒロミロミのクムロミであり、カフナである デェーン・カオヘラニ・シルバ 主催のハワイ島にあるロミロミスクール”ハレオラ”のアラカイ(クム・デェーンの日本人アシスタント)クーレイナニ 由美子のブログです。

皆さまアロハ

私自身の初めての留学が姉妹都市のプログラムでアメリカ本土へ行った事でした。

高校生が子供だけで飛行機に乗り13時間、オハイオ州で沢山お世話になり、その経験がその後の留学や今のハワイに住む事へ繋がりました。

その姉妹都市協会や受け入れ先の方への感謝の気持ちを持ちつつ生活をする中で、八丈島と小笠原の生徒さんや 別団体の子供達の受け入れや日本の法政大学の学生を受け入れる経験を頂き、プログラム提供は今でも可能ですが、今度は故郷の姉妹都市協会の会長さんとの会話で いずれは私達のところで高校生の滞在も受け入れられたらというお話がありました。

それにはベッド数が必要。


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ドアを真剣につける夫

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ジャングルを望む眺めと気持ち良い風がふくラナイ

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という事で学生受け入れ 高校生受け入れに向けて
滞在先を作り始めました。

小さな小部屋を5つ。義理の両親の二軒先の貸出用の部屋もいれると15人前後は宿泊できるようになります。

大工さんの助けを借りながら 自分達でできる範囲の作業は行い来年春までには完成できるように進めております。


ヒロの高校も車で10分もかからず、ハワイ島の1番大きな病院まで5分以内! 

新しいスタートを今から楽しみにしています。

全国の留学受け入れ先に困っている学校の先生方へ
連絡お待ちしております。

皆さま アロハ

クムデェーンは多くの生徒へロミロミを教えても良いという許可を渡しました。

その許可を貰った生徒の中にはクムの顔へ泥をかけるような事、恩を仇で返す様な事をしてオキ(縁を切る事)された方もいらっしゃいました。クムが亡くなったあと何事もなかったようにクムの名前や写真をソーシャルメディアで使っている方もいます。


クムは私達へメッセージを残しています。
“ナイフを研ぎ続けなさい”
つまり学び続けなさいという事なのですが、教える許可を得た途端に学ぶ事はないとクムの元を去った方もいらっしゃいました。


日本でも茶道や華道などの道をやられている方、師範の方は理解しやすいと思うのですが

教えて良いという許可というものは 師匠との関係性があり、師として仰ぎ続けて一生をかけて学び続ける関係性がある上で“教えても良い”という許可が出ています。

それは 権利では無く許可なのですが一定数の方が教える権利を得たと解釈しているのかもしれません。

許可を得るという事は
フラに例えるとわかりやすいのですが
-習った曲をお友達の結婚式で踊って良いのか
→クムフラへ許可をとる
-辞めたハーラウのフラを踊って良いのか
→勿論それはその去ったハーラウに置いていく

つまり学んだものがその生徒の物になるのではなく
あくまでそのハーラウの一員、クムの存在の屋根の下にある状況の時に許されたことが許可なのです。


クムデェーンが日本に協会を作りなさい。そこで学び続けなさいと課題を与えた時に それはロミロミで収入を作ると言った事とは全く違う金銭にはならない仕事が沢山、山積みになりました。

日本の社団法人はインストラクター陣が常にミーティングを開き、学びを続け、新しくオハナになった方に継続した学びを提供していくという事を、インストラクター全員が利益を得ずに運営しています。

そう言った仕事にも真剣に取り組み、生前のクムの声に真摯に耳を傾けてクムを支え続けた“教えても良い許可を得た生徒”が

社団法人ローカヒロミロミジャパンに在籍しているインストラクター達です。


もしも 日本の皆さんの中で これからロミロミを学びたい方がいらっしゃいましたら 

社団法人ローカヒロミロミジャパンのホームページに記載されているインストラクターを選択ください。
皆さん本当にクムの最期の最期まで尽くしてくれました。 師弟関係がそこにはあり クムデェーンをクムとして呼ぶのに相応しい謙虚さを持っています。

決して与えられた御免状にあぐらをかいて権利を振りかざす事はなく、終わりのないハワイアン文化の学びを続けて ハワイへの恩返し、次世代へ繋ぐ事を日々考えている皆さんです。
https://www.lokahilomilomijapan.com/instructors


ハワイアン文化、そしてアロハは知識よりも
そのハワイアンの価値観を生活に染み込ませ、その中でアロハと共に生きる事の方が何倍も大切で難しい事だと思います。


是非その課題と日々向き合い学び続けている ローカヒロミロミジャパンのインストラクター陣を応援してください。


スイスのノエル アンジェラ コーネリア
アメリカメインランドのジュニア
チェコのレドゥシュカ
オアフ島のえりさん さゆみさん
ハワイ島の私
ローカヒロミロミジャパンのインストラクター
ローカヒロミロミオーストラリアのインストラクター

このメンバーがクムが亡くなった後もクムデェーンの家族の100%のサポートを得て、曇り一つない文化継承者として教える許可を得たクムの生徒達“です。


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クムデェーン亡き後も私達はクムの残した活動を続けます。

次世代へ繋ぐためのハワイアン文化の継承。
私達はトーチの火を次の世代へ繋ぐ為にハーラウの一員としてクムデェーンの教えをシェアしています。

私達の在り方は己の利益、利権の為に権利を購入する、そういった思考の在り方とは全く違う世界観です。

皆さま アロハ!
 
先日モアニケアラにて、ローカヒロミロミ、そしてフラを学んでいるお2人がモアニケアラにて結婚式を挙げました。

お二人にとって同じクムロミの元で生徒同士というご縁がきっかけとなり、愛の誓う場所を私達の元を選んでくださいました。

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牧師(義父)によるセレモニー



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モアニケアラのガーデンを拝見に愛を誓います。
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お2人のウェディングケーキ🎂


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ガーデンにて撮影 お二人の笑顔が幸せを物語っています。

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この土地に移り住んだまだパビリオンが出来ていない頃のお話や赤ちゃんだった息子を抱っこしてもらった思い出。ハイハイが初めて出来たあの時からこんなに大きくなりました。

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こんなふうにおふたりの門出を一緒にお祝いさせて頂ける事で、“オハナ(家族)”という言葉をより感じるのですが

血の繋がりはなくとも、クムデェーンという亡き父のような存在の元で私達はご縁があり こうして何年もお互いの人生模様を見守り合える関係でいれることが何よりの宝物です。


これからもどうぞ宜しくお願い致します。
毎年結婚記念日へはモアニケアラへお泊まりにいらしてください


またモアニケアラにて結婚式を挙げたい方、もう一度記念の年に再び誓いのセレモニーをしたい方がいらっしゃいましたら
ご相談 お問い合わせください。


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