皆さまアロハ 

ある時ヨーロッパからクラスに参加された生徒さんから質問を受けました。

「ねえ、マッサージテーブルにビニールシートひかないの? オイルだらけになっちゃうじゃない?」 そう聞かれて 何のことだろうと思ったのでよくよく聞いてみると 彼女がヨーロッパで習った“ロミロミ”というものは オイルを全身にたっぷりつけて そのマッサージテーブルにひいたビニールシートと身体の間にもオイルを滑り込ませて手を入れるとの事。

私の答えは

「そうですね、まずココナッツオイルをご自分で作ったことありますか? 昔のハワイアンが貴重なオイルを身体全身にたっぷり塗って ビニールシートもマッサージテーブルもない所で床で同じ事をやっていたと思いますか?」

とお返事すると 彼女の顔は そうか!と納得顔。


世界中でロミロミという言葉は使われ、 色んなスタイルのマッサージは行われていますが そこの大元にハワイアンが存在しない事が多くあります。


この貴重なオイルというのがポイントで
このオイル関連でもう1つ。

ある時 生徒さんが “ドライロミロミ”という発言をした時のクムデェーンの反応はというと


「ドライロミなんてハワイアンの言葉にはない」

まさにのご返答。

オイルが大変貴重だった事を考えればすぐにわかって頂けると思うのですが、オイル有無は全く関係なく 座った姿勢でも寝た姿勢でも ロミロミは ロミロミなのです。

ハワイから 外国にロミロミが広まっていくとハワイアン文化の要素は薄まり 技術の部分ばかりに目が行きがちになり、気がついたら全く別物になってハワイアンが驚くようなネーミングまでついて広まっているという事が起きているのがこの現状だと思います。


ビニールシートの件に関しては その生徒さんから元々習っていたロミロミのスタイルの元となるハワイアンのクムの名前が出てくる事は残念ながらありませんでした。


もしも今 ロミロミを習おうと思われている方がこのブログに行き着いてくれていたとしたらお願いがあります。

必ず そのスクールや先生に「ハワイアンのクムのお名前はなんですか?」と聞いてください。

そして 「その先生から教える許可は頂いていますか?」とも 聞いてください。 

この2つを確認する事で 今のロミロミの世界が変わると思っています。

本物のハワイアン文化を守るために皆さんのご協力をお願い致します。
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