皆さんアロハ
ブログなどで自分の意見を書くことはあまりないですが 今日は少し書きたいと思います。
まず現在30軒の家がレイラニエステートという噴火が起きている住宅街で燃えてしまいました。
赤の点が噴火の場所
黄色がお教室
緑が私の住んでいるヒロです。
ヒロからレイラニエステートまでは車で40分程度。
震度2程度の揺れが続いていますがクムもミッチーも私も現在大丈夫です。
今回はどうしても書きたい事がありました。
こういう時に さらっとFBなどで
この地域はリフトゾーンと呼ばれる地域で
“みんな溶岩のリスクがあるのがわかって買っている “と書いている人がいます。
こういう事が起きた時に明らかになるのは
この世には二通りの人間がいて
まずは 実際家を出て避難生活を強いられている人や家を失った人に心を寄せる人達。
もうひとつは わざわざSNSなどを使って その人達は溶岩が来るのを知っていて買っているんですよ という 知識をひけらかして 自分へ人の注意が向くようにする人。
私たちローカヒロミロミのセラピストはいつもどんな時も 前者でありたいと思います。
責任や原因を掘り起こしてなじるのではなく クライアントの心に寄り添える アロハの精神の持ち主のセラピストの集まりでいたいと思っています。
この住宅街には代々このエリアに住んでいたアンクルハワードのようなハワイアンの人も居て、昔カラパナへ流れた溶岩で家を失った人が再スタートで家をこの住宅街に買った人も、経済的にここなら家が買えた人も 知人のドクターも ローカルの私のクラスを取ってくれた生徒さんも、、、そして みんなをいつもあたたかく迎えてくれたアンクルハワードのお家も。いろんな理由で皆さんがここに家を持っています。
特にハワイアンの人に関していえばハワイの物価上昇はアメリカがハワイ王朝を強制的に吸収して 土地を取り上げて今まで所有の概念が無かったハワイアンの土地を売買し始めるという事が起こり始めてから。経済力をつけた日本人のその時代の不動産業者も勿論物価上昇に影響を与えました。
もともと住んでいたハワイの人達が急な資本主義の流れとこの物価上昇にはついて行くのは本当に大変な事だったと思います。
生活様式が変わっていっているのも 物価上昇があり 土地を取り上げられたり 売らずには生活ができなかったりと理由がそこにはあるのです。
なぜ知ってて安全な場所を選ばなかったの?
こんな悲しい言葉を見聞きして憤るよりも 私達はそれぞれの場所でできるアクションをして前進していこう。
そんな言葉が自然と出てくるローカヒロミロミのインストラクター陣と生徒さん達
みんな本当にありがとう!!!
これから私達のアロハを行動に移して被災した方へ届けます。さあ 考えなくては
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