皆さまアロハ!

ニュースなどでハワイ島プナの噴火を見た生徒さんから続々と私達の安否を気遣ってくださるメールが届いて来たので 

まずはワークショップの事をまとめようと思いましたが まずは安否から。

私達は大丈夫です!

起きている場所は アンクルハワードのお家の住宅街を海側に行ったところで皆さんと一緒にお出かけしたパホアのタウンを抜けたところにあります。
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私はヒロ、 クムはまだまだプナでもだいぶ手前です。

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このような状態で こちらの住宅地の一部の皆さんには必須で避難が迫られ アンクルハワードのあたりではまだ選択肢がある避難勧告との事です。
状況が変わり既にアンクルハワード宅も夜中に2:30に荷物をまとめ避難したとの事です。

本日はクムがハワイ大学ヒロ校の授業を教える為私もアシスタントとして行っていたのですが その前に大きな揺れがあり そのまま噴火がはじまりました。
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その時点でこちらヒロ空港を背にした時KTAのあるプナ方向を見ると このぐらい煙が立っておりました。

そしてMohala stの噴出は沈静化致しました。
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そしてまた同じレイラニエステートの別のところから噴火が始まりました。

夜中に Makamae Stが噴出して
今朝Kaupili stから 始まりました。
そして一度沈静化したMohala stからまたまた噴火が始まりました。( 5/4 11:00am)

そして現在のマップはこちら。
24時間でこんなに増えました。
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5/5 朝 の状況変化は
7番目 8番目のマグマ噴出がまたレイラニエステートで起きました。
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5/4 12:00 にはマグニチュード5.6の揺れがあり
みんなの大好きな ハナホウはこんな感じです。
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そしてその後のマグニチュード6.9では
ダウンタウンのスーパーKTAでは
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こんな感じです。

外務省からは 以下の通りで観光渡航には問題ございません。

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という事で皆さまご心配ご連絡ありがとうございました。
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この絵でいう 右の末端が今噴火している住宅街です。ボルケーノ国立公園も現在のところ閉鎖されているそうです。(5/4)
本日日曜の午後に一部がオープンとなるそうです。(5/6)
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現在プウオオ火口にある溶岩が すーっと引いているのが確認されていて ラバチューブを通って海へ出るのではなく途中の陸で出てしまっている状況です。


津波の警報が鳴りましたら急いで山の方へお逃げください。海へは近づかない事をお勧めします。


みなさんハワイ島へご安心してお出かけください。


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引き続き溶岩が活動を活発に続けています。
現在5つの建物が溶岩にのまれたそうです。

5/7 現在 30棟がのまれ

レイラニエステートの海に近い方の噴火していた部分は落ち着いて来ました。 
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この図でいうどんどんと左に活発な溶岩の割れ目はずれていっていますが また静まったところに噴火が戻ることも リフトゾーンの山側もどこに出るかは予測できないようです。


草木も枯れてしまうような 二酸化硫黄 (火山ガス)がレイラニエステートの海側には充満しているため立ち入り禁止や ペットの救出のため立ち入り許可が時間制限有りで出たりをこの二日間繰り返しています。

少しでも荷物 ペットを運び出したい人達が100台ほどの車の列を待って 3時間程かけて身分証明書や住所を確認した上で中へ入れる状況です。


アンクルハワードが昨日3時間かけて入ることができて庭から持って来たってお花
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亡くなったアンクルのお母さんが育てていたオーキッド。
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お花。

5/8

この噴火の発生以来、合計14の亀裂が確認され、溶岩は104エーカーを覆い、36の建物が破壊されました。